“木節”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もくせつ60.0%
きぶし20.0%
ぼくせつ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此時病床びやうじやうもとにありし門人○木節もくせつ(翁に薬をあたへたる医なり)○去来きよらい惟然ゐねん正秀せいしう之道しだう支考しかう呑舟どんしう丈草ぢやうさう乙州おつしう伽香かかう以上十人なり。
その男はちょっと頭で挨拶あいさつして囲炉裏の座にはいって来たが、天井の高いだだっ広い台所にともされた五分心ごぶしんのランプと、ちょろちょろと燃える木節きぶしの囲炉裏火とは
生まれいずる悩み (新字新仮名) / 有島武郎(著)
くじとりて菜飯たかする夜伽よとぎかな 木節ぼくせつ
俳句とはどんなものか (新字新仮名) / 高浜虚子(著)