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夜伽
ふりがな文庫
“夜伽”の読み方と例文
読み方
割合
よとぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よとぎ
(逆引き)
当主はそれから一年余り後、
夜伽
(
よとぎ
)
の妻に守られながら、
蚊帳
(
かや
)
の中に息をひきとつた。「蛙が啼いてゐるな。
井月
(
せいげつ
)
はどうしつら?」
庭
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
雨が降ると仕事が
捗
(
はかど
)
らぬし、手伝に来て下さる人にも気の毒やけど、こんな天気になつて、嬉しやな。——死ぬ時でも、三日四日も
夜伽
(
よとぎ
)
を
厄年
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
島川というのは、奥勤めの中老で、折りふしは殿のお
夜伽
(
よとぎ
)
にも召されるとかいう噂のある女であるから、人々は又おどろいた。
百物語
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
夜伽(よとぎ)の例文をもっと
(30作品)
見る
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
伽
漢検準1級
部首:⼈
7画
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