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浪費
ふりがな文庫
“浪費”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろうひ
53.8%
らうひ
15.4%
ついえ
7.7%
つか
7.7%
つぶ
7.7%
むだづかひ
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうひ
(逆引き)
いわば
依託金
(
いたくきん
)
のごときものであるからして、これを無意味に
浪費
(
ろうひ
)
しすなわち
土芥
(
どかい
)
同然に取り扱うことははなはだ
怪
(
け
)
しからんこととも言える。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
浪費(ろうひ)の例文をもっと
(7作品)
見る
らうひ
(逆引き)
生れて
人間
(
にんげん
)
の價値をも知らず、宇宙の意味をも考へないで、一生を
衣食
(
いしよく
)
の
爲
(
ため
)
に
營々
(
えい/\
)
として
浪費
(
らうひ
)
して了ツたら、其は随分
辛
(
つら
)
いだらうが、
高
(
たか
)
が
些々
(
さゝ
)
たる
肉躰上
(
にくたいじよう
)
の
苦痛
(
くつう
)
のみなのだから
虚弱
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
浪費(らうひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ついえ
(逆引き)
己が
儘
(
まゝ
)
に
掻𢌞
(
かきまは
)
し
我儘
(
わがまゝ
)
氣儘
(
きまゝ
)
に
振舞
(
ふるまひ
)
居
(
ゐ
)
たりしが何時しか町内廻りの
髮結
(
かみゆひ
)
清三郎と
密通
(
みつつう
)
をなし
内外
(
うちそと
)
の目を忍びて物見遊山に
浪費
(
ついえ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
浪費(ついえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
つか
(逆引き)
彼女が株券を売って得た三千
幾許
(
なにがし
)
の金は、彼の
上衣
(
うわぎ
)
の内かくしに入っているに違いない。彼は貧乏している癖に、いい煙草と競馬に金を
浪費
(
つか
)
うのが好きであった。
秘められたる挿話
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
浪費(つか)の例文をもっと
(1作品)
見る
つぶ
(逆引き)
愛
(
あい
)
ちやんは
物憂
(
ものう
)
さうに
長太息
(
ためいき
)
を
吐
(
つ
)
きました。『
此
(
この
)
時間
(
じかん
)
で、もつと
何
(
なに
)
か
好
(
い
)
いことをした
方
(
はう
)
が
可
(
い
)
いわ、
解
(
と
)
けもしない
謎
(
なぞ
)
をかけて
空
(
むだ
)
に
浪費
(
つぶ
)
すよりは』と
愛
(
あい
)
ちやんが
云
(
い
)
ひました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
浪費(つぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
むだづかひ
(逆引き)
盡して爲し支度さへ今
浪費
(
むだづかひ
)
に成りたるは
悔
(
くやし
)
き限りに候へど夫も是非なきことながらモウ
結納
(
ゆひなふ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
浪費(むだづかひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“浪費”の意味
《名詞》
浪費(ろうひ)
無駄に使うこと。
(出典:Wiktionary)
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
費
常用漢字
小5
部首:⾙
12画
“浪費”で始まる語句
浪費家
検索の候補
浪費家
時間浪費
“浪費”のふりがなが多い著者
イワン・ツルゲーネフ
三島霜川
松本泰
下村湖人
アントン・チェーホフ
新渡戸稲造
作者不詳
林芙美子
海野十三
宮沢賢治