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土芥
ふりがな文庫
“土芥”の読み方と例文
読み方
割合
どかい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どかい
(逆引き)
いわば
依託金
(
いたくきん
)
のごときものであるからして、これを無意味に
浪費
(
ろうひ
)
しすなわち
土芥
(
どかい
)
同然に取り扱うことははなはだ
怪
(
け
)
しからんこととも言える。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
が、富貴顕栄を見る
土芥
(
どかい
)
に等しく、旧外国語学校廃止後は官報局の一属僚を甘んじて世の栄達を冷笑していた。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
そういう思いをして得て来た生命がけの
糧
(
かて
)
を見ること、この娘さんは
土芥
(
どかい
)
にひとしい。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
土芥(どかい)の例文をもっと
(4作品)
見る
“土芥”の意味
《名詞》
土と芥。価値のない物。
(出典:Wiktionary)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
芥
漢検準1級
部首:⾋
7画
“土芥”で始まる語句
土芥視
検索の候補
土芥視
“土芥”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
新渡戸稲造
内田魯庵
中里介山