“野合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やごう46.2%
どれあい15.4%
やがふ15.4%
くッつきあ7.7%
なれあ7.7%
のあひ7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いや、おそらくは、御主君には、ほかに深いお考えあってのことだろう。何条(なんじょう)、易々(いい)として、信雄卿と秀吉の野合(やごう)を御承諾あるものか」
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
野合(どれあい)にならんように、ちゃんと親同志で話をして、順序踏んでするもんや。明日の朝が見合いいうことに話つけて来たさかい、今晩ははよ寝ときなはれ
わが町 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
グツト詰まりし松島は、ヤガて冷笑一番「ウム婦人の口から野合(やがふ)を自白するんだナ」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
大方あれは野合(くッつきあ)って逃げた者であろう、寺男は何でも坊主で、女は何歳(いくつ)ぐらい、是々(これ/\)是々と云うことが、ぷいとお繼の耳に這入ったから、扨(さて)はと直(す)ぐに川口へ来て尋ねると
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
成長(おほき)くなるにつれて「官僚」と野合(なれあ)つて、原敬さんのやうな頭の白い赤ん坊を生むだ今日(こんにち)、板垣氏が洟(みづはな)を啜りながら、湯沸(サモワル)をお友達としてゐるに不思議はないやうに思ふ人があるかも知れないが
放(はな)れて十町ばかり野合(のあひ)へ掛る處へ向ふより二人の旅人通(とほ)り掛(かゝ)り幸之進が馬の脇(わき)を行違ふ時拔手(ぬくて)も見せず右の片足をばつさり切落(きりおと)しければ幸之進はアツト云(い)ひ樣(さま)馬より落る處を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)