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こゝら
ふりがな文庫
“こゝら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
此辺
30.0%
茲等
20.0%
此処等
20.0%
此地辺
10.0%
此等
10.0%
此處邊
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此辺
(逆引き)
確
(
しか
)
とお
請合
(
うけあい
)
は出来ませぬが、まア
此辺
(
こゝら
)
は天領でござんしてな、存外御政治も
行届
(
ゆきとゞ
)
いて居りやすから、そんな事アありそうもござんせぬ、
何
(
なん
)
なら
舟人
(
ふなびと
)
を頼んで上げましょうかね
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こゝら(此辺)の例文をもっと
(3作品)
見る
茲等
(逆引き)
荻沢は
固
(
もと
)
より心から大鞆の言葉を信ずるに非ず今は
恰
(
あたか
)
も外に用も無し且は全く初陣なる大鞆の技量を試さんとも思うにより
旁々
(
かた/″\
)
其言う儘に従えるなり(大)では長官少し暑いけどが
茲等
(
こゝら
)
を
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
こゝら(茲等)の例文をもっと
(2作品)
見る
此処等
(逆引き)
○「アヽ、
何
(
なん
)
だい
突然
(
だしぬけ
)
に
恟
(
びっく
)
りした、どうも
此処等
(
こゝら
)
へは
獺
(
かわうそ
)
が出るから……」
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こゝら(此処等)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
此地辺
(逆引き)
アハヽヽそれも
道理
(
もつとも
)
ぢや、今に来たらば能く見て呉れ、まあ恐らく
此地辺
(
こゝら
)
に類は無らう、といふものだ。
阿呀
(
おや
)
恐ろしい、何を
散財
(
おご
)
つて下さります、
而
(
そ
)
して親方、といふものは御師匠さまですか。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
こゝら(此地辺)の例文をもっと
(1作品)
見る
此等
(逆引き)
盛りにて仙境の
想
(
おもひ
)
あり聞く
熱川
(
にえがは
)
には温泉の
出
(
いづ
)
る所ありと
此等
(
こゝら
)
に暑を避けて其の湯に塵を
洗
(
そゝ
)
ぐならば即身即仙とんだ樂しき事なるべきに
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
こゝら(此等)の例文をもっと
(1作品)
見る
此處邊
(逆引き)
『
此處邊
(
こゝら
)
を
少
(
すこ
)
し
掃除
(
さうぢ
)
したいものだな、ニキタ。
酷
(
ひど
)
い
臭
(
にほひ
)
だ。』
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
こゝら(此處邊)の例文をもっと
(1作品)
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