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こゝいら
ふりがな文庫
“こゝいら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
此処等
25.0%
此処辺
25.0%
此處等
25.0%
此辺
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此処等
(逆引き)
藪
(
やぶ
)
のあるのは
旧
(
もと
)
大
(
おほき
)
いお
邸
(
やしき
)
の
医者様
(
いしやさま
)
の
跡
(
あと
)
でな、
此処等
(
こゝいら
)
はこれでも一ツの
村
(
むら
)
でがした、十三
年
(
ねん
)
前
(
ぜん
)
の
大水
(
おほみづ
)
の
時
(
とき
)
、から一
面
(
めん
)
に
野良
(
のら
)
になりましたよ、
人死
(
ひとじに
)
もいけえこと。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
こゝいら(此処等)の例文をもっと
(1作品)
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此処辺
(逆引き)
此処辺
(
こゝいら
)
は冬になると処々ジメジメした
霜解
(
しもどけ
)
の土が終日乾かず、執拗く下駄の歯に粘り着いて歩くのも相応に骨だが、それでも舌の根は休ませなかった。
The Affair of Two Watches
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
こゝいら(此処辺)の例文をもっと
(1作品)
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此處等
(逆引き)
『貴女は、時々
被來
(
いらつしや
)
るんですか、
此處等
(
こゝいら
)
に?』
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こゝいら(此處等)の例文をもっと
(1作品)
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此辺
(逆引き)
「あの小柄な檀那衆はいつも今時分
此辺
(
こゝいら
)
を
徜徉
(
ぶらつ
)
いてるな。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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