“これら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:コレラ
語句割合
是等50.0%
此等32.0%
之等11.0%
虎列剌5.0%
虎列拉1.0%
虎刺拉1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
目科は外の品よりも是等これらの瓶にもっとも其眼を注ぎ殊に其瓶の口を仔細にあらたむる様子なれば余は初て合点行けり
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
是等これらの理由によって、吉岡忠一は𤢖を以て蒙古人の子孫と認めた。この以上の考證は、の識者を待つのである。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
天井てんじょうの鼠、物置の青大将あおだいしょう、其他無断同居のものも多いが、此等これら眷族けんぞくの外である。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
此等これらの各部落の人達が互に交通するには、山路に依る外に捷径はないから、従って峠が無数に存在するのは当然である。
(新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
筆者は之等これらの人々を個人的に知らず、知る限りに於て彼等と全部的に思想を同じくするものではない。
二・二六事件に就て (新字新仮名) / 河合栄治郎(著)
まずざっと二十冊ちかい之等これらの参考書を九日までに一とおり読んでみるつもりだ。
正義と微笑 (新字新仮名) / 太宰治(著)
お花さんは十九年頃の虎列剌これらしんでしまって、お路久さんもつづいて死んだ。
思い出草 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
赤痢せきりとか虎列剌これらとかその他恐るべき流行病は大概飲用水から起ります。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
何事なにごとかと聞けば、衛生えいせい虎列拉これらとの事なり。
みちの記 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
さうして朽ちかかつた家々のランプのかげから、死に瀕した虎刺拉これら患者は恐ろしさうに蒲団を匍ひいだし、ただぢつと薄あかりの中に色変へてゆく五色花火のしたたりに疲れた瞳を集める。
水郷柳河 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)