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里神楽
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さとかぐら
ふりがな文庫
“
里神楽
(
さとかぐら
)” の例文
或いは
里神楽
(
さとかぐら
)
の山の神の舞に、
杓子
(
しゃくし
)
を手に持って出て舞うからというなどは、もっともらしいがやや
循環論法
(
じゅんかんろんぽう
)
の
嫌
(
きら
)
いがある。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「ウム、太鼓の音がするな、
里神楽
(
さとかぐら
)
の太鼓——子供の時には、あの音にどのくらい心を
躍
(
おど
)
らせたことであろう」
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
もしくは
里神楽
(
さとかぐら
)
類似の神事舞曲の司となっていたもので、後に能楽が流行して来るにつれて、自から転向して家業とし、祭事能を司って来たものであろうと考えられる。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
その時分わたしは、彼等が何のために
毎年
(
まいねん
)
芝居を催すか、ということについて一向
無頓著
(
むとんじゃく
)
であったが、今考えてみると、あれはたぶん
春祭
(
はるまつり
)
で
里神楽
(
さとかぐら
)
(
社戯
(
ツエシー
)
)であったのだ。
村芝居
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
そして突然、彼方の
里神楽
(
さとかぐら
)
も黙ってしまいそうな大声をあげて
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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そのあとで
里神楽
(
さとかぐら
)
が開かれる。
素人相撲
(
しろうとずもう
)
が催される。一方では臨時の大漁踊りが催されようというのです。
大菩薩峠:28 Oceanの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
里
常用漢字
小2
部首:⾥
7画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“里”で始まる語句
里
里人
里方
里芋
里程
里昂
里内裏
里言
里見
里見弴