“さとかぐら”の漢字の書き方と例文
カタカナ:サトカグラ
語句割合
里神楽100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時分わたしは、彼等が何のために毎年まいねん芝居を催すか、ということについて一向無頓著むとんじゃくであったが、今考えてみると、あれはたぶん春祭はるまつり里神楽さとかぐら社戯ツエシー)であったのだ。
村芝居 (新字新仮名) / 魯迅(著)
そして突然、彼方の里神楽さとかぐらも黙ってしまいそうな大声をあげて
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのあとで里神楽さとかぐらが開かれる。素人相撲しろうとずもうが催される。一方では臨時の大漁踊りが催されようというのです。
大菩薩峠:28 Oceanの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)