“かぐら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カグラ
語句割合
神楽71.2%
神樂28.0%
神座0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年々の春秋の神楽かぐらとともに必ず長久隆運の祈りをすることなどは、今日の女御の境遇になっていなければ実行のできぬことであった。
源氏物語:35 若菜(下) (新字新仮名) / 紫式部(著)
みづ汲上くみあぐる釣瓶つるべおとはたおとかねこゑ神樂かぐらひゞき騷然さうぜん雜然ざつぜんげふこゑありてもくするはく、しよくおとありてきこえざるはきにいたれり。
鉄槌の音 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
(六)神仏に関係あるもの(御岳、神座かぐら山、神奈備かんなび山、薬師岳、蔵王山、地蔵岳等)、(七)岩石、湖沼、温泉等に縁あるもの(六石山、七石山、湯殿ゆどの山、八海山、沼尻山、苗場山等)
二、三の山名について (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)