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カグラ
ふりがな文庫
“カグラ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
かぐら
語句
割合
神楽
80.0%
神座
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神楽
(逆引き)
私の此文章が、必しも花祭り及び山の
神楽
(
カグラ
)
の本義を説き得て居ないかも知れません。私自身すら処々、既に転換を欲する固定した考への型に這入つたのもあります。
山の霜月舞:――花祭り解説――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
さう言ふ神遊びの中に、
神楽
(
カグラ
)
と言ふ流行を捲き起すものが現れた。平安中期の事である。
神賑ひ一般
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
カグラ(神楽)の例文をもっと
(4作品)
見る
神座
(逆引き)
さうして其
神座
(
カグラ
)
に据ゑた神体が、異風なものであつたらしい事。さうして、其
神座
(
カグラ
)
に居る神の実体は、後の神楽には、閑却せられて了ふ様になつたらしい。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
だから神楽も、古いものほど、神体を据ゑた
神座
(
カグラ
)
なるものを中心とした群行だつたに違ひない。神楽では、安曇
ノ
磯良を象つた鬼面
幌身
(
ホロミ
)
の神楽獅子に近いものだつたのではないか。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
祝言の乞食者が持ち廻つた神器が、又謂はゞ一種の
神座
(
カグラ
)
でもある訣であり、同時に食器であり、更に運搬具でもあつたのだ。之を垂下し、又
枴
(
アフゴ
)
で担ひ、或は頭上に戴いても歩いて居た。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
カグラ(神座)の例文をもっと
(1作品)
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