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『神賑ひ一般』
ふりがな文庫
『
神賑ひ一般
(
かみにぎわいいっぱん
)
』
静かな秋冬が来る。わが国も、幸福な月日が廻つて来て、神の心も明るくなつて来て居られることゝ思ふ。秋からさきは神事が多く、従つて神の心を賑はし申す行事が、社々で行はれる。耳を澄すと、どこの野山、かしこの町中などに、必日毎に神祭りの楽器の音がし …
著者
折口信夫
ジャンル
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 年中行事・祭礼
初出
「明治神宮祭の栞」1949(昭和24)年11月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
風俗
(
フゾク
)
賭弓
(
ノリユミ
)
神楽
(
カグラ
)
東遊
(
アヅマアソビ
)
神遊
(
カミアソビ
)