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神座
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カグラ
ふりがな文庫
“
神座
(
カグラ
)” の例文
さうして其
神座
(
カグラ
)
に据ゑた神体が、異風なものであつたらしい事。さうして、其
神座
(
カグラ
)
に居る神の実体は、後の神楽には、閑却せられて了ふ様になつたらしい。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
だから神楽も、古いものほど、神体を据ゑた
神座
(
カグラ
)
なるものを中心とした群行だつたに違ひない。神楽では、安曇
ノ
磯良を象つた鬼面
幌身
(
ホロミ
)
の神楽獅子に近いものだつたのではないか。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
祝言の乞食者が持ち廻つた神器が、又謂はゞ一種の
神座
(
カグラ
)
でもある訣であり、同時に食器であり、更に運搬具でもあつたのだ。之を垂下し、又
枴
(
アフゴ
)
で担ひ、或は頭上に戴いても歩いて居た。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“神座”の解説
神座(しんざ)は神霊の座する場所。諸宗教によって観念・形態は異なる。
(出典:Wikipedia)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“神”で始まる語句
神
神々
神輿
神楽
神田
神酒
神戸
神楽坂
神仏
神主