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一両日
ふりがな文庫
“一両日”のいろいろな読み方と例文
旧字:
一兩日
読み方
割合
いちりようにち
50.0%
いちりょうにち
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちりようにち
(逆引き)
私
(
わたくし
)
看病に参つてをります者でございますが、
何方様
(
どなたさま
)
でゐらつしやいますか存じませんが、この
一両日
(
いちりようにち
)
病人は熱の気味で始終
昏々
(
うとうと
)
いたして、時々
譫語
(
うはごと
)
のやうな事を申して、泣いたり
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
自然お客様のお
越
(
こし
)
も御座りませんゆゑ、何分用意
等
(
とう
)
も致し置きませんやうな次第で、然し、
一両日
(
いちりようにち
)
中にはお
麁末
(
そまつ
)
ながら何ぞ差上げまするやうに取計ひまするで御座いますで、どうぞ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
一両日(いちりようにち)の例文をもっと
(1作品)
見る
いちりょうにち
(逆引き)
しかし永い間には
取外
(
とりはず
)
しも有ると見えて、曾て何かの事で
些
(
すこ
)
しばかり課長殿の御機嫌を損ねた時は、昇はその当坐
一両日
(
いちりょうにち
)
の間、胸が
閉塞
(
つかえ
)
て食事が進まなかッたとかいうが
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
一両日(いちりょうにち)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
両
常用漢字
小3
部首:⼀
6画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
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一両度
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二葉亭四迷