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閉塞
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とじふさ
ふりがな文庫
“
閉塞
(
とじふさ
)” の例文
堅く
閉塞
(
とじふさ
)
がったような心持を胸の底に持った捨吉は、時には青木に随いて
屋
(
うち
)
の外へ出て見た。どういう人が住んだ跡か、裏の方には僅かばかりの
畠
(
はたけ
)
を造った地所もある。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
折に触れて節子が書きつけたらしい紙のはじには、誰に見せるためでもない女らしい感想めいたきれぎれの言葉が彼女の
閉塞
(
とじふさ
)
がったような小さな胸から
滲出
(
しみだ
)
して来ていた。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
閉
常用漢字
小6
部首:⾨
11画
塞
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
“閉塞”で始まる語句
閉塞戦