“かくしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
核心65.7%
確信22.9%
革新5.7%
閣臣2.9%
隔心2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「大学は、つづけておやりになるつもりですか?」まさに、核心かくしんをついた質問だった。僕の悩みも、それなんだ。手きびしいと思った。
正義と微笑 (新字新仮名) / 太宰治(著)
平次の舌は次第に冷靜に事件の核心かくしんに觸れて行きますが、身體は反對にすつかり醉拂つて、他愛もなくフラリフラリと搖れるのでした。
しなぶんけば一枚紙いちまいがみがすやうにこゝろよくなることゝ確信かくしんした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
經濟界けいざいかい急激きふげき波瀾はらんあたへることはないことを確信かくしんしてる。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
そよ吹く南風をはらんで、諧音かいおんの海を、ひそやかにひがしして行ったこの一ぱんこそ、やがて山陽の形勢を一変し、ひいては後の全日本に大きな潮のあとをのこし、その革新かくしん勢力の先駆せんくをなして行ったものであることを。
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
心機一転しんきいってんということもあるから、たからかに奮闘ふんとう的な気持ちになれるよう、思い切って生活を革新かくしんするとか、強い刺撃しげきを与えて心境を変化させるとか、妻自身確信かくしんと元気を持って助勢じょせいするがいい。
良人教育十四種 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
本来、清洲会議での決議では、ここの京都政治所まつりごとどころ閣臣かくしんは、柴田、丹羽、池田、羽柴の四人がひとしく庶政しょせいさいすることになっていて、決して
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この女の前には自分はいつも素裸になつて居ると思つて、何の隔心かくしんを置かなかつた積りであつたが、それはまだこの女の本統を見きはめた上からのことではなかつた。
瘢痕 (新字旧仮名) / 平出修(著)