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快哉
ふりがな文庫
“快哉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいさい
87.2%
くわいさい
12.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいさい
(逆引き)
それを仰ぎながら李逵は心から
快哉
(
かいさい
)
を叫んだ。——ああこれで俺の過失も
柴
(
さい
)
の大旦那の一命だけは拾って幾分かはまず
償
(
つぐな
)
い得た、と。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ざまを見ろと
快哉
(
かいさい
)
を叫びたいところですが、まだ相手は次々とどんな手を打って来るかは判らないのですから、油断はできません。
ボロ家の春秋
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
快哉(かいさい)の例文をもっと
(34作品)
見る
くわいさい
(逆引き)
人は自分が財産を得たと聞いて飛び上り
跳
(
は
)
ねまはり
快哉
(
くわいさい
)
を叫びはしない。人は責任を感じ仕事を考へ始める。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
岸を
噬
(
か
)
む水は、石に觸れて倒立し、
鹹沫
(
しぶき
)
は飛んで二人の面を
撲
(
う
)
てり。ポツジヨの興は風浪の高きに從ひて高く、掌を
抵
(
う
)
ちて哄笑し、海に對して
快哉
(
くわいさい
)
を連呼せり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
快哉(くわいさい)の例文をもっと
(5作品)
見る
“快哉”の意味
《名詞》
快哉(かいさい)
愉快なこと。痛快なこと。喜びの声。
(出典:Wiktionary)
快
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
哉
漢検準1級
部首:⼝
9画
“快哉”で始まる語句
快哉三呼
検索の候補
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