“きようく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
恐懼75.0%
驚懼25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恐懼きようくの限りである。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
夢は念ひの發動する處なれば、聖人も深く心を用るなり。周公の徳を慕ふ一念旦暮止まず、夢に發する程に厚からんことを希ふなるべし。夢寐の中、我の膽動搖せざれば、必驚懼きようくの夢を發すべからず。
遺訓 (旧字旧仮名) / 西郷隆盛(著)