彼は、ともすると、暗い長持の底を覗きこんで、亡くなったお祖父さん、そのまたお祖父さんというふうに、遠い昔のことなど考えてみた。
高知の県庁から長持に三つ英書を借りてきたのである。地理・天文・物理・文典・辞書等があった。そして高知から英学の先生が二人雇われてきた。
“長持”の解説
長持(ながもち)は、主に近世の日本で用いられた民具の一つで、衣類や寝具の収納に使用された長方形の木箱。箱の下に車輪を付けて移動の便をはかったものを、車長持という。
(出典:Wikipedia)
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