“海老之丞”の読み方と例文
読み方割合
えびのじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と海老之丞(えびのじょう)が答(こた)えました。これは昨日(きのう)まで錠前屋(じょうまえや)で、家々(いえいえ)の倉(くら)や長持(ながもち)などの錠(じょう)をつくっていたのでありました。
花のき村と盗人たち (新字新仮名) / 新美南吉(著)
そこで盗人(ぬすびと)の弟子(でし)たちが、釜右ヱ門(かまえもん)は釜師(かまし)のふりをし、海老之丞(えびのじょう)は錠前屋(じょうまえや)のふりをし、角兵ヱ(かくべえ)は獅子(しし)まいのように笛(ふえ)をヒャラヒャラ鳴(な)らし、鉋太郎(かんなたろう)は大工(だいく)のふりをして
花のき村と盗人たち (新字新仮名) / 新美南吉(著)
釜右ヱ門(かまえもん)は金(きん)の茶釜(ちゃがま)のある家(いえ)を五軒(けん)見(み)とどけますし、海老之丞(えびのじょう)は、五つの土蔵(どぞう)の錠(じょう)をよくしらべて、曲(ま)がった釘(くぎ)一本(ぽん)であけられることをたしかめますし、大工(だいく)のあッしは
花のき村と盗人たち (新字新仮名) / 新美南吉(著)