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角兵ヱ
ふりがな文庫
“角兵ヱ”の読み方と例文
読み方
割合
かくべえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくべえ
(逆引き)
この
鋸
(
のこぎり
)
で
難
(
なん
)
なく
切
(
き
)
れる
家尻
(
やじり
)
を五つ
見
(
み
)
て
来
(
き
)
ましたし、
角兵ヱ
(
かくべえ
)
は
角兵ヱ
(
かくべえ
)
でまた、
足駄
(
あしだ
)
ばきで
跳
(
と
)
び
越
(
こ
)
えられる
塀
(
へい
)
を五つ
見
(
み
)
て
来
(
き
)
ました。
花のき村と盗人たち
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
次
(
つぎ
)
にかえって
来
(
き
)
たのは、
少年
(
しょうねん
)
の
角兵ヱ
(
かくべえ
)
でありました。
角兵ヱ
(
かくべえ
)
は、
笛
(
ふえ
)
を
吹
(
ふ
)
きながら
来
(
き
)
たので、まだ
藪
(
やぶ
)
の
向
(
む
)
こうで
姿
(
すがた
)
の
見
(
み
)
えないうちから、わかりました。
花のき村と盗人たち
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
そこで
盗人
(
ぬすびと
)
の
弟子
(
でし
)
たちが、
釜右ヱ門
(
かまえもん
)
は
釜師
(
かまし
)
のふりをし、
海老之丞
(
えびのじょう
)
は
錠前屋
(
じょうまえや
)
のふりをし、
角兵ヱ
(
かくべえ
)
は
獅子
(
しし
)
まいのように
笛
(
ふえ
)
をヒャラヒャラ
鳴
(
な
)
らし、
鉋太郎
(
かんなたろう
)
は
大工
(
だいく
)
のふりをして
花のき村と盗人たち
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
角兵ヱ(かくべえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
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