トップ
>
家尻
ふりがな文庫
“家尻”の読み方と例文
読み方
割合
やじり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やじり
(逆引き)
この
鋸
(
のこぎり
)
で
難
(
なん
)
なく
切
(
き
)
れる
家尻
(
やじり
)
を五つ
見
(
み
)
て
来
(
き
)
ましたし、
角兵ヱ
(
かくべえ
)
は
角兵ヱ
(
かくべえ
)
でまた、
足駄
(
あしだ
)
ばきで
跳
(
と
)
び
越
(
こ
)
えられる
塀
(
へい
)
を五つ
見
(
み
)
て
来
(
き
)
ました。
花のき村と盗人たち
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
投出
(
なげいだ
)
したるに彌助は再び驚き
彌々
(
いよ/\
)
奴
(
きやつ
)
盜賊に相違なし
那
(
あ
)
れは何でも何所ぞの
家尻
(
やじり
)
を切て盜みし金ならん
那
(
あん
)
な
身形
(
みな
)
りをして大金を持て居るは
愈々
(
いよ/\
)
推量
(
すゐりやう
)
の通りならん
此
(
こん
)
な奴に
商
(
あきな
)
ひを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
藤四郎の眼にとまった
彼
(
か
)
の男は、石原の松蔵という
家尻
(
やじり
)
切りのお尋ね者であった。かれは
詮議
(
せんぎ
)
がだんだんに厳しくなって来たのを覚って、どこへか高飛びをする積りであるらしい。
半七捕物帳:31 張子の虎
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
家尻(やじり)の例文をもっと
(4作品)
見る
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
尻
常用漢字
中学
部首:⼫
5画
“家尻”で始まる語句
家尻切
検索の候補
家尻切
“家尻”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
新美南吉
岡本綺堂