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立腐
ふりがな文庫
“立腐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たちぐさ
80.0%
たちぐされ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちぐさ
(逆引き)
勇吉の後について、默つて行くと、三軒ある斷崖の上の茶店の一番奧、久しい前から
立腐
(
たちぐさ
)
れになつてゐる家の表戸を開けて
銭形平次捕物控:006 復讐鬼の姿
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
永代橋
(
えいたいばし
)
の
河下
(
かはしも
)
には旧幕府の軍艦が一艘商船学校の練習船として
立腐
(
たちぐさ
)
れのまゝに繋がれてゐた時分、同級の中学生といつものやうに
浅草橋
(
あさくさばし
)
の船宿から
小舟
(
こぶね
)
を借りてこの
辺
(
へん
)
を漕ぎ廻り
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
立腐(たちぐさ)の例文をもっと
(4作品)
見る
たちぐされ
(逆引き)
若黨の勇吉が刑死した越後屋の伜であつたことも、お茶の水に
立腐
(
たちぐされ
)
になつた茶店のあることも知り盡してゐたのです。
銭形平次捕物控:006 復讐鬼の姿
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
立腐(たちぐされ)の例文をもっと
(1作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
腐
常用漢字
中学
部首:⾁
14画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
“立腐”のふりがなが多い著者
柳川春葉
永井荷風
野村胡堂