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小筒
ふりがな文庫
“小筒”の読み方と例文
読み方
割合
こづゝ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こづゝ
(逆引き)
坂本の
背後
(
うしろ
)
にゐた本多が金助を見付けて、自分の
小筒
(
こづゝ
)
で金助を狙ひながら、坂本に声を掛ける。併し二度まで呼んでも、坂本の耳に入らない。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
そこで席を離れるや
否
(
いな
)
や、部下の与力同心を呼び集めて東町奉行所の門前に出た。そこには広瀬が京橋組の同心三十人に
小筒
(
こづゝ
)
を持たせて来てゐた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
四辻の
辺
(
あたり
)
に敵の遺棄した品々を拾ひ集めたのが、
百目筒
(
ひやくめづゝ
)
三挺
(
さんちやう
)
車台付
(
しやだいつき
)
、
木筒
(
きづゝ
)
二挺
(
にちやう
)
内一挺車台付、
小筒
(
こづゝ
)
三挺、其外
鑓
(
やり
)
、旗、太鼓、火薬
葛籠
(
つゞら
)
、
具足櫃
(
ぐそくびつ
)
、
長持
(
ながもち
)
等であつた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
小筒(こづゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
筒
常用漢字
中学
部首:⽵
12画
“小筒”で始まる語句
小筒持
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