“籠長持”の読み方と例文
読み方割合
かごながもち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
籠長持かごながもちめ込んである荷物を、政吉と父の兼松とが後先あとさきに担い、師匠は大きな風呂敷包みを背負しょいました。
平生ふだん人気ひとけまれ荒寥こうりょうとした野天に差し掛けの店が出来ているので、前の日の夜の十二時頃から熊手を籠長持かごながもちに入れて出掛けるのですが、量高かさだかのものだから、サシでかつがなければなりません。