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いのこ
ふりがな文庫
“いのこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イノコ
語句
割合
豕
47.4%
猪
18.4%
居残
10.5%
豚
7.9%
猪子
5.3%
亥子
2.6%
亥猪
2.6%
居殘
2.6%
玄猪
2.6%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豕
(逆引き)
お勢は今
甚
(
はなは
)
だしく迷っている、
豕
(
いのこ
)
を
抱
(
いだ
)
いて臭きを知らずとかで、
境界
(
きょうがい
)
の臭みに居ても、おそらくは、その臭味がわかるまい。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
いのこ(豕)の例文をもっと
(18作品)
見る
猪
(逆引き)
猪
(
いのこ
)
伯父(たぶん今三保にいるのだろうと思う、もしいなければ除く)
獄中消息
(新字新仮名)
/
大杉栄
(著)
いのこ(猪)の例文をもっと
(7作品)
見る
居残
(逆引き)
「大河さんがおひとりで
居残
(
いのこ
)
っていらしって、お風呂に水をいれていただいていたものですから、ごいっしょにお食事をしていただくことにしましたの。」
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
いのこ(居残)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
豚
(逆引き)
春さきの山兎は
采女
(
うねめ
)
をねらふほどに難かしいな。……あんまり業腹だから、帰りに放ち飼の黒
豚
(
いのこ
)
を一匹しとめようかと思つたが、まづまづと腹の虫をおさへて来た。
春泥:『白鳳』第一部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
いのこ(豚)の例文をもっと
(3作品)
見る
猪子
(逆引き)
光忠に
傷
(
て
)
を負わせて、同時に斬り死にした織田家の士は
猪子
(
いのこ
)
兵助だといわれている。村井春長軒も、唐橋門の下で討死にした。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いのこ(猪子)の例文をもっと
(2作品)
見る
亥子
(逆引き)
宿に帰って聞けば、きょうは
亥子
(
いのこ
)
の祭りだという。あまたの小天狗はそれがために出現したらしい。空はやがて
時雨
(
しぐれ
)
となった。
神通力
(
じんつうりき
)
のない天狗どもは、雨のなかを右往左往に逃げてゆく。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いのこ(亥子)の例文をもっと
(1作品)
見る
亥猪
(逆引き)
爾は
亥猪
(
いのこ
)
を好むか。奴国の亥猪は不弥の鹿より
脂
(
あぶら
)
を持つであろう。不弥の女よ。我を見よ。我は王妃を持たぬ。爾は我の王妃になれ。我は爾の好む
蛙
(
かえる
)
と
鯉
(
こい
)
とを与えるであろう。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
いのこ(亥猪)の例文をもっと
(1作品)
見る
居殘
(逆引き)
越
(
こ
)
えて一ト
月
(
つき
)
、
雲黒
(
くもくら
)
く
月
(
つき
)
くらき
夕
(
ゆふ
)
べ、
與
(
よ
)
四
郎
(
らう
)
は
居殘
(
いのこ
)
りの
調
(
しら
)
べ
物
(
もの
)
ありて、
家
(
いゑ
)
に
歸
(
かへ
)
りしは
日
(
ひ
)
くれの八
時
(
じ
)
、
例
(
いつも
)
は
薄
(
うす
)
くらき
洋燈
(
らんぷ
)
のもとに
風車
(
かざぐるま
)
犬張子
(
いぬはりこ
)
取
(
とり
)
ちらして、まだ
母親
(
はゝおや
)
の
名
(
な
)
も
似合
(
にあは
)
ぬ
美尾
(
みを
)
が
懷
(
ふところ
)
おしくつろげ
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いのこ(居殘)の例文をもっと
(1作品)
見る
玄猪
(逆引き)
「見よ、大兄、
爾
(
なんじ
)
の勾玉は
玄猪
(
いのこ
)
の
爪
(
つめ
)
のように
穢
(
けが
)
れている。」と、卑弥呼はいって、大兄の勾玉を彼の方へ差し示した。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
いのこ(玄猪)の例文をもっと
(1作品)
見る
“いのこ”の意味
《名詞:亥の子》
いのこ【亥の子】
陰暦十月の亥の日。
亥の子の祝い、亥の子祭り、亥の子餅の略称。
《名詞:豕》
いのこ【豕、猪の子】
猪。
うりぼう。
豚の別称。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ゐのこ
ぶた
いぬしゝ
いぬしし
いのしし
いのしゝ
しし
しゝ
じし
ちょ