トップ
>
玄猪
ふりがな文庫
“玄猪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
げんちょ
75.0%
いのこ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんちょ
(逆引き)
宮武粛門氏説に、讃岐国高松で
玄猪
(
げんちょ
)
の夜藁で円い二重の輪を作り、五色の幣を挿し込み、大人子供集りそれを以て町内を
搗
(
つ
)
き廻る。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
摂津の
能勢
(
のせ
)
はいわゆる
厳重
(
げんちょう
)
(
玄猪
(
げんちょ
)
)の本場であったから、製法その他にもいろいろの古例があったことと思うが、播州の方ではこの日のためにただ餅をつき
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
玄猪(げんちょ)の例文をもっと
(3作品)
見る
いのこ
(逆引き)
「見よ、大兄、
爾
(
なんじ
)
の勾玉は
玄猪
(
いのこ
)
の
爪
(
つめ
)
のように
穢
(
けが
)
れている。」と、卑弥呼はいって、大兄の勾玉を彼の方へ差し示した。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
玄猪(いのこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“玄猪”の意味
《名詞》
陰暦10月の亥の日に行われる収穫を祝う行事。亥の子の祝い。
また、その日にたべる亥の子餅。
(出典:Wiktionary)
玄
常用漢字
中学
部首:⽞
5画
猪
漢検準1級
部首:⽝
11画
“玄”で始まる語句
玄人
玄関
玄蕃
玄關
玄米
玄翁
玄
玄冶店
玄妙
玄徳
検索の候補
御玄猪
“玄猪”のふりがなが多い著者
南方熊楠
柳田国男
横光利一