“居殘”のいろいろな読み方と例文
新字:居残
読み方割合
いのこ50.0%
ゐのこ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
越(こ)えて一ト月(つき)、雲黒(くもくら)く月(つき)くらき夕(ゆふ)べ、與(よ)四郎(らう)は居殘(いのこ)りの調(しら)べ物(もの)ありて、家(いゑ)に歸(かへ)りしは日(ひ)くれの八時(じ)、例(いつも)は薄(うす)くらき洋燈(らんぷ)のもとに風車(かざぐるま)犬張子(いぬはりこ)取(とり)ちらして、まだ母親(はゝおや)の名(な)も似合(にあは)ぬ美尾(みを)が懷(ふところ)おしくつろげ
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
乳母 はれま、結構(けっこう)なお教訓(けうくん)ぢゃ、夜(よ)すがら此處(こゝ)に居殘(ゐのこ)っても、聽聞(ちゃうもん)がしたいわいの。てもま、學問(がくもん)は偉(きつ)いものぢゃな! 殿(との)さん、貴方(こなた)が來(き)さしますことを姫(ひい)さまに申(まう)しましょ。