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重瞳
ふりがな文庫
“重瞳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうどう
50.0%
ぢゆうどう
25.0%
ちようどう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうどう
(逆引き)
あたかも可し、さる必用を要する渠が
眼
(
まなこ
)
は、世に有数の異相と称せらるる
重瞳
(
ちょうどう
)
である。ただし一双ともにそうではない、左一つ
瞳
(
ひとみ
)
が
重
(
かさな
)
っている。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
重瞳(ちょうどう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぢゆうどう
(逆引き)
従来
(
これまで
)
に無い
難産
(
なんざん
)
で、産の
気
(
け
)
が附いてから
三日目
(
みつかめ
)
の
正午
(
まひる
)
、陰暦六月の暑い
日盛
(
ひざか
)
りに
甚
(
ひど
)
い
逆児
(
さかご
)
で生れたのが
晃
(
あきら
)
と云ふ
怖
(
おそろ
)
しい
重瞳
(
ぢゆうどう
)
の児であつた。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
重瞳(ぢゆうどう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちようどう
(逆引き)
もう少しよいものをと、文吾の鋭い
重瞳
(
ちようどう
)
の眼は、他の方を睨んでゐた。
石川五右衛門の生立
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
重瞳(ちようどう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“重瞳”の解説
重瞳(ちょうどう)とは、一つの眼球に二つの瞳孔がある眼の症例。
(出典:Wikipedia)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
瞳
常用漢字
中学
部首:⽬
17画
“重瞳”で始まる語句
重瞳子
検索の候補
重瞳子
“重瞳”のふりがなが多い著者
上司小剣
与謝野寛
幸田露伴
泉鏡花