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重瞳
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ぢゆうどう
ふりがな文庫
“
重瞳
(
ぢゆうどう
)” の例文
従来
(
これまで
)
に無い
難産
(
なんざん
)
で、産の
気
(
け
)
が附いてから
三日目
(
みつかめ
)
の
正午
(
まひる
)
、陰暦六月の暑い
日盛
(
ひざか
)
りに
甚
(
ひど
)
い
逆児
(
さかご
)
で生れたのが
晃
(
あきら
)
と云ふ
怖
(
おそろ
)
しい
重瞳
(
ぢゆうどう
)
の児であつた。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
『
赤児
(
あかご
)
の
眼
(
め
)
』は
重瞳
(
ぢゆうどう
)
の三男を
指
(
さ
)
したのである。奥方は何と云ふ
罪障
(
つみ
)
の深い自分だらうと考へ出した。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
“重瞳”の解説
重瞳(ちょうどう)とは、一つの眼球に二つの瞳孔がある眼の症例。
(出典:Wikipedia)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
瞳
常用漢字
中学
部首:⽬
17画
“重瞳”で始まる語句
重瞳子