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晃然
ふりがな文庫
“晃然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きらり
66.7%
ぎろり
16.7%
こうぜん
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きらり
(逆引き)
時に、壁の
蔭
(
かげ
)
の、昼も薄暗い、
香
(
こう
)
の
薫
(
かおり
)
のする尊い
御厨子
(
みずし
)
の中に、
晃然
(
きらり
)
と輝いたのは、
妙見宮
(
みょうけんぐう
)
の
御手
(
おんて
)
の
剣
(
つるぎ
)
であつた。
蠅を憎む記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
晃然(きらり)の例文をもっと
(4作品)
見る
ぎろり
(逆引き)
お杉の眼は
晃然
(
ぎろり
)
と光った。市郎は進んで蝋燭の火を
翳
(
かざ
)
すと、岩穴は深さ幾丈、遠い地の底でごうごうという音が
微
(
かすか
)
に聞えるばかりで、蝋燭の細い光ぐらいでは
到底
(
とても
)
達
(
とど
)
きそうも無い。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
晃然(ぎろり)の例文をもっと
(1作品)
見る
こうぜん
(逆引き)
と
晃然
(
こうぜん
)
とかざす鉄杖輝く……時に、月夜を
遥
(
はるか
)
に、唄の声す。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
晃然(こうぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
晃
漢検準1級
部首:⽇
10画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“晃”で始まる語句
晃々
晃
晃乎
晃刀
晃耀
晃山
晃峰
“晃然”のふりがなが多い著者
泉鏡花
岡本綺堂