“ぎろり”の漢字の書き方と例文
語句割合
晃然100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お杉の眼は晃然ぎろりと光った。市郎は進んで蝋燭の火をかざすと、岩穴は深さ幾丈、遠い地の底でごうごうという音がかすかに聞えるばかりで、蝋燭の細い光ぐらいでは到底とてもとどきそうも無い。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)