“背行”の読み方と例文
読み方割合
バック100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見ると、自動車は、小径へ這入ろうとして一度そっちへ鼻を向けたが、深い泥濘ぬかるみに辟易して、諦めて背行バックしたらしい形跡が、歴然と看取出来るのである。
双面獣 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)