日記にっき14 一九二八年(昭和三年)14 せんきゅうひゃくにじゅうはちねん(しょうわさんねん)
(日曜) 昨夜三時すぎに眠った故、起きるの辛く、やっとの思いで床を出た。朝日が出て、元旦らし。 橇にのってゆく。大使館のお祝へ。 モヤ、お雑煮がたのしみ故、どうしても行くと云って頑張り、且つ、起きぬけに餅をやく臭いがすると云ってさわいだ。大 …
題名が同じ作品
日記 (新字新仮名)宮本百合子 (著)
日記 (新字旧仮名)知里幸恵 (著)