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後方
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しりへ
ふりがな文庫
“
後方
(
しりへ
)” の例文
我等はじめてかの
針眼
(
はりのめ
)
を出づるをえたり、されど山
後方
(
しりへ
)
にかたよれる高き處にいたりて、我等自由に且つ
寛
(
ゆるや
)
かになれるとき 一六—一八
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
二人の騎士は主君より拝領なせし領土をさして、カルパシヤの山麓を、
徐々
(
しづ/\
)
と駒を進めたり。イワンは
後方
(
しりへ
)
にわが
息
(
こ
)
をば、鞍に結びて乗せ行けり。はや黄昏の頃ほひなりしが、尚も先へと進み行く。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
水死人の幾人か
後方
(
しりへ
)
にと流れて行つた……
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
後方
(
しりへ
)
より『
鍋焼
(
なべやき
)
うどん』、また
来
(
く
)
るは
霜夜
(新字旧仮名)
/
末吉安持
(著)
“後方”の意味
《名詞》
後 方(こうほう)
後ろの方。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“後方”で始まる語句
後方羊蹄
後方羊蹄山