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『大きな怪物』
ふりがな文庫
『
大きな怪物
(
おおきなばけもの
)
』
妖怪とか変化とか、生霊とか死霊とか種々な怪物に就ては度々前に話をしたり書いたりしたから改めて申すまでも無かろうから今度は少し変った筋の話をする事にする。 一体怪物と云えば不思議なもので世間にあまり類と真似の無いもののようだが、よく考えてみる …
著者
平井金三
ジャンル
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究
初出
「新小説 明治四十四年十二月号」春陽堂、1911(明治44)年12月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
更
(
さ
)
静
(
じっ
)
通
(
とおり
)
洩
(
もれ
)
弄
(
いじ
)
彼方
(
あっち
)
境
(
きょう
)
此方
(
こっち
)
反
(
かえ
)
転
(
ころが
)
難
(
にく
)
駈
(
かけ
)
疑
(
うたがい
)
芳香
(
におい
)
迷
(
まよい
)
教
(
おしえ
)
怪物
(
ばけもの
)
香気
(
におい
)
就
(
つい
)
少
(
すくな
)
化
(
ばけ
)
種々
(
いろいろ
)
一体
(
いったい
)
茲
(
ここ
)
被
(
かぶ
)
詮
(
せん
)
足痕
(
あしあと
)
匁
(
もんめ
)
到底
(
とうてい
)
切上
(
きりあ
)
量
(
はか
)
先
(
ま
)
一寸
(
ちょっと
)
一向
(
いっこう
)
度々
(
たびたび
)
神変
(
しんぺん
)
目方
(
めかた
)
盗人
(
ぬすびと
)
即
(
すなわ
)
理窟
(
りくつ
)
却
(
かえ
)
殖
(
ふ
)
喝破
(
かっぱ
)
此処
(
ここ
)
止
(
や
)
嗅
(
か
)
境涯
(
きょうがい
)
拵
(
こしら
)
成程
(
なるほど
)
変化
(
へんげ
)