“ぐすり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
75.0%
18.8%
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「でも、父の秘本に、赤い光を出すぐすりのことが書いてあって、それには、墓場にあるある物から一つの薬をとるのだといっていましたが」
銀河まつり (新字新仮名) / 吉川英治(著)
またはこのしびぐすり以上の毒消し藥を飮むか……
展望 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
この系統のもの、くすりの流し方変化に富みいずれも卓越する。信楽の作では絵附えつけのものが少ない代りに、ながぐすりの手法が著しく進んだ。色は黒のほかに、白や柿や緑も用いられた。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)