“やくびょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
疫病100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはマグノリアの木にもあらわれ、けわしいみねのつめたいいわにもあらわれ、谷のくら密林みつりんもこのかわがずうっとながれて行って氾濫はんらんをするあたりの度々たびたび革命かくめい饑饉ききん疫病やくびょうやみんな覚者の善です。
マグノリアの木 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
あの疫病やくびょう婆め。ひとの難儀に付け込んでいろいろの悪巧みを
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)