トップ
>
円位
ふりがな文庫
“円位”のいろいろな読み方と例文
旧字:
圓位
読み方
割合
えんい
66.7%
ゑんゐ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんい
(逆引き)
名は
佐藤義清
(
さとうのりきよ
)
、憲清とも則清とも書き、法名は
円位
(
えんい
)
ともいった。徳大寺家の家人で、
俵藤太秀郷
(
たわらとうだひでさと
)
の子孫だというが、家柄はあまり高くなく、
右兵衛尉
(
うひょうえのじょう
)
に任じた。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
月は出たが、
繁茂
(
はんも
)
した木立は月光を洩らさないので、あやめもわからない闇のなかで心わびしく思いながら、やがて眠るともなくうとうとしようとすると、たしかに、「
円位
(
えんい
)
、円位」とよぶ声がする。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
円位(えんい)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゑんゐ
(逆引き)
月は出でしかど、
三四
茂
(
しげ
)
きが
林
(
もと
)
は影をもらさねば、
三五
あやなき
闇
(
やみ
)
にうらぶれて、
眠
(
ねぶ
)
るともなきに、まさしく
三六
円位
(
ゑんゐ
)
々々とよぶ声す。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
円位(ゑんゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
円
常用漢字
小1
部首:⼌
4画
位
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
“円”で始まる語句
円
円髷
円座
円柱
円顔
円朝
円形
円味
円屋根
円卓
“円位”のふりがなが多い著者
上田秋成
風巻景次郎