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寺内
ふりがな文庫
“寺内”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じない
68.4%
てらうち
31.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じない
(逆引き)
上杉の
隣家
(
となり
)
は何宗かの
御梵刹
(
おんてら
)
さまにて
寺内
(
じない
)
広々と桃桜いろいろ
植
(
うゑ
)
わたしたれば、
此方
(
こなた
)
の二階より見おろすに雲は
棚曳
(
たなび
)
く天上界に似て
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
お雪が
煩
(
うる
)
さくなって、病気
出養生
(
でようじょう
)
と、東福寺の
寺内
(
じない
)
のお寺へ隠れると、手を廻して居どころを突きとめ、友達の小林
米謌
(
べいか
)
という人を仲立ちに
モルガンお雪
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
寺内(じない)の例文をもっと
(13作品)
見る
てらうち
(逆引き)
私は目的を達して、いさぎよく官を辞したが、李太王は
寺内
(
てらうち
)
総督に人を派じ、「あと二年だけ蜷川を留任せしめたい。」と申し入れられた。
私の歩んだ道
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
明治四十四年に
寺内
(
てらうち
)
陸軍大臣が引退せられる時、部内の高等官一同の贈物に、牛に乗った童子の銀製を選んだのは兄でした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
寺内(てらうち)の例文をもっと
(6作品)
見る
“寺内”の意味
《名詞》
寺 内(じない)
寺の境内。
(出典:Wiktionary)
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
“寺内”で始まる語句
寺内正毅
寺内内閣
寺内河竹新七
検索の候補
寺内正毅
御寺内
此寺内
寺内内閣
清見寺内
神護寺内
行願寺内
寺内河竹新七
浅草寺境内
内安堂寺町
“寺内”のふりがなが多い著者
蜷川新
小金井喜美子
橋本五郎
伊東忠太
河上肇
与謝野寛
樋口一葉
水上滝太郎
竹久夢二
三遊亭円朝