“てらうち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寺内85.7%
寺中14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこを通る人達は、寺内てらうち将軍の銅像には気がつかない人でさえ、きっとこの花を見つけて、そう言合いました。
私にこの物語をして聞かせた寺内てらうちとかいう人は、きくところによると、昨年の十一月末、ちょうど私がこれを聞いて帰ったその日の夜七時頃、もう病気をつのらせて
地図にない街 (新字新仮名) / 橋本五郎(著)
彼らは本国寺の寺中てらうちへ入って行くから、兵馬は寺の門をくぐらず、しばらく遠のいて、門の中を見張っていると、ほどなく井村と新参の浪士と二人は面の相好そうごうを崩して門を出て来ましたが