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『日輪草』
ふりがな文庫
『
日輪草
(
ひまわりそう
)
:
日輪草は何故枯れたか
(
ひまわりそうはなぜかれたか
)
』
三宅坂の水揚ポンプのわきに、一本の日輪草が咲いていました。 「こんな所に日輪草が咲くとは、不思議じゃあありませんか」 そこを通る人達は、寺内将軍の銅像には気がつかない人でさえ、きっとこの花を見つけて、そう言合いました。 熊吉という水撒人夫が …
著者
竹久夢二
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
可愛
(
かあ
)
労
(
いた
)
塵
(
ほこり
)
誰
(
だれ
)
翌日
(
あくるひ
)
寺内
(
てらうち
)
擲
(
なぐ
)
晩
(
おそ
)
引張
(
ひっぱ
)
馬鹿
(
ばか
)
蕾
(
つぼみ
)
眼
(
め
)
熊吉
(
くまきち
)
熊
(
くま
)
水撒
(
みずまき
)
晴晴
(
はればれ
)
情
(
なさけ
)
丸爪
(
まるづめ
)
廻
(
まわ
)
嬉
(
うれ
)
好
(
い
)
嘘
(
うそ
)
内儀
(
かみ
)
傍
(
そば
)
何処
(
どこ
)