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熊吉
ふりがな文庫
“熊吉”の読み方と例文
読み方
割合
くまきち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くまきち
(逆引き)
熊吉
(
くまきち
)
という
水撒
(
みずまき
)
人夫がありました。お役所の紋のついた青い水撒車を
引張
(
ひっぱ
)
って、毎日半蔵門の方から永田町へかけて、水を撒いて歩くのが、熊さんの仕事でした。
日輪草:日輪草は何故枯れたか
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
近来飛騨に銀山が
拓
(
ひら
)
かれて、坑夫を募集しているという噂を
聞込
(
ききこ
)
んだので、彼は同じ仲間の
熊吉
(
くまきち
)
と云う老坑夫を
誘
(
さそ
)
って、殆ど三十年
振
(
ぶり
)
で
故郷
(
ふるさと
)
の土を踏んだのである。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
熊吉(くまきち)の例文をもっと
(2作品)
見る
熊
常用漢字
小4
部首:⽕
14画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
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