“聞込”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ききこ75.0%
きゝこま12.5%
きゝこみ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刈谷音吉かりやおときちは、最近さいきんのことだが、だいぶたくさんに金塊きんかいいこんでいたそうですよ。ふる小判こばんなどもあるそうで、これは地金屋ぢがねやからの聞込ききこみですが」
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)
聞込きゝこまれ扨こそと早速さつそく吟味を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
重役共薄々うす/\聞込きゝこみ捨置すておかれずと既に兩人ながら一命にもかゝはるべき場合に立到り候に付き某し不便ふびんに存じ二十兩の金をめぐみ助けて遣はせし所江戸表へ罷り出でたるよし然るに其後そののち私し儀八ヶ年以前越後家を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)