“御聞込”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おきゝこみ50.0%
おんききこみ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内記樣御聞込おきゝこみありてあらかじめ御悟おさとりなされたるていに御座候其上ばん建部たてべの兩人が事は御前のなされ方宜しからざる故と仰せられまして此事はかるからざる儀故早速さつそく御用番へ進達しんたつ成るゝ間然樣さやう心得よとの仰せに候と申しければ主税之助は是れを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
定めし御聞込おんききこみの事とは存じそうらへども、杵屋おん家元様は死去被遊候あそばされそろそれつき私共は今日こんにち午後四時同所に相寄候事あいよりそろことに御坐候。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)