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御聞済
ふりがな文庫
“御聞済”の読み方と例文
旧字:
御聞濟
読み方
割合
おききずみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おききずみ
(逆引き)
へい、その事に就きまして、唯今はまた飛んだ手前勝手な御難題、早速
御聞済
(
おききずみ
)
下さいまして何とも相済みませぬ。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
私がわざわざ飛んで来た
甲斐
(
かい
)
がない。小野
氏
(
うじ
)
にもだんだん事情のある事だろうから、まあ
忰
(
せがれ
)
の通知しだいで、どうか、先刻御話を申したように
御聞済
(
おききずみ
)
を願いたい。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
貸して苦しくないと
御聞済
(
おききずみ
)
になったから、今日その御金を
請取
(
うけと
)
りたいと云うと、奉行は不審を
抱
(
いだ
)
き、ソレは
何時
(
いつ
)
の事だか知らぬがマダその
筋
(
すじ
)
から御
沙汰
(
さた
)
にならぬと妙な
顔色
(
かお
)
して居るから
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
御聞済(おききずみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
済
常用漢字
小6
部首:⽔
11画
“御聞”で始まる語句
御聞
御聞屆
御聞込
御聞成
御聞濟
御聞糺
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御聞可被下
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聞得大君御殿
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福沢諭吉
夏目漱石
泉鏡花