“御多聞”の読み方と例文
読み方割合
ごたぶん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなしの方は色気があるが、此方こっちはお色気には縁の遠い方だった。だが色っぽくないことは、八人組も御多聞ごたぶんれないのが多かった。
御多聞ごたぶんにもれず、鷺太郎の眼も、いつしか一人の美少女に吸つけられていた。
鱗粉 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)