“御取込”の読み方と例文
読み方割合
おんとりこみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
住吉すみよし町忠八店吉兵衞申上奉つり候私しむすめしまと申者三年以前より御旗本おんはたもと嘉川主税之助樣御屋敷へ腰元こしもと奉公に差出さしいだおき候處當人へ用事之あり昨年冬中より度々たび/\御屋敷へ罷出候へ共なに御取込おんとりこみの儀御座候由にて一向に御逢おんあはくださらず何共合點がてんゆかざる事と存じ居候中世間の風説ふうせつあしき儀を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)