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『嵐の夜』
ふりがな文庫
『
嵐の夜
(
あらしのよる
)
』
父さんは海へ、母さんは山へ、秋日和の麗わしい日に働きに出掛けて、後には今年八歳になる女の子が留守居をしていました。 もとより貧しい家で、山の麓の小高い所に建っている一軒家で、三毛猫のまりと遊んで父さんや、母さんの帰るのを楽しみに遊んでいまし …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「宗教界」1906(明治39)年11月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
降
(
おん
)
辺
(
まわり
)
柔和
(
にこや
)
男女
(
ひと
)
火
(
あかり
)
破
(
こわ
)
妾
(
あたし
)
戦
(
そよ
)
堪
(
こら
)
従順
(
おとな
)
鈴生
(
すずなり
)
眠
(
ね
)
暗
(
やみ
)
植
(
うわ
)
殆
(
ほと
)
眸
(
め
)
畑
(
はた
)
午後
(
ひるすぎ
)
唇
(
くち
)
蔭
(
かげ
)
麓
(
ふもと
)
余程
(
よほど
)
鴎
(
かもめ
)
筵
(
むしろ
)
髭
(
ひげ
)
茸狩
(
たけがり
)
草履
(
ぞうり
)
萱
(
かや
)
鉄漿
(
かね
)
藪
(
やぶ
)
颯
(
さっ
)
足許
(
あしもと
)
頬辺
(
ほっぺた
)
雌波
(
めなみ
)
辺
(
あたり
)
雄波
(
おなみ
)
長閑
(
のどか
)
遮
(
さえぎ
)
晩方
(
ばんがた
)
労
(
つか
)
吼
(
ほ
)
圃
(
はたけ
)
壁板
(
したみ
)
少女
(
おとめ
)
山雀
(
やまがら
)
往来
(
ゆきき
)
後
(
あと
)
懐裡
(
ふところ
)
手拭
(
てぬぐい
)
提燈
(
ちょうちん
)
早稲
(
わせ
)
真蒼
(
まっさお
)
枕頭
(
まくらもと
)
樒
(
しきみ
)
沙
(
すな
)
沙原
(
すなはら
)
洩
(
も
)
消息
(
たより
)
濡鼠
(
ぬれねずみ
)
点
(
つ
)
爺
(
じい
)
田圃
(
たんぼ
)
真暗
(
まっくら
)